仙台・グルメ旅~復興を願って
2012年 04月 25日
東北の復興には、いろいろな支援がされていますが、
私のような観光客は、その土地でその土地のものをおいしくいただくのが
一番手軽なコトだと思い立ち、今回は、娘の運転で仙台市内を巡ってグルメ旅をしてきました。
初日に、訪れたのは、「かき小屋仙台港」
実は、娘と訪れたこの日が仙台港のかき小屋のオープン初日・・・
一番に並びましたので、まだ混み合う前でゆっくりかきを楽しみました。
もともと、お取り寄せを楽しむくらい牡蛎好きなわが家ですが、
今回の震災で、世界有数の牡蛎生産地・石巻沿岸の牡蛎は壊滅という報道を見て、
いたたまれない気持ちになっていました。
「三陸牡蠣復興支援プロジェクト」によって、おいしい牡蛎が再び食べられるようになって、
味もひとしおです(*^_^*)
かたわらでは、地元の漁師のおにいさんたちが、牡蛎の焼き方をレクチャーしたり剝いてくれたり・・・
なんと二人で4皿32個完食いたしました・・・・(^^;)
次にむかったのは、「閖上さいかい市場」
やはり、震災で壊滅的な被害をうけた閖上地区のみなさんの願いをこめた店舗が並びます。
お野菜から、魚介類、水産加工品から、日用品、はては、床屋さんに不動産屋さん、
閖上で営業されていたみなさんの仮設店舗が営業しています。
こちらでは、発泡スチロールの箱に、
干物や、筋子に甘エビなどいろいろ詰め合わせて、自宅に送付・・・
そして、娘の大好物の「赤貝」を食べるべく、「若草寿司」さんへ・・・
閖上は、実は国内産の赤貝の生産日本一なのです。
あいにく、この日は名物の「赤貝丼」は食べられませんでしたが、
板前さんのご厚意で、赤貝を多めに入れていただいて、握り寿司を楽しみました。
家族や友人、たくさんの人を亡くしてしまった・・・とぽつりぽつりとお話をしてくださったお店の大将・・・
思い出したくない記憶を、遠方からきたのだからとあえて、私達に話してくださいました。
テレビや新聞でしか、あのときの悲惨さは知るよしもなかった私でしたが、
体験したかたの実際のお話は、本当にいたたまれなかったです。
目の前で、あんな体験をしてしまった幼稚園のお孫さんのかわいらしい笑顔に、
とっても救われる思いでした。
仙台港から閖上へむかいつつ、海岸沿いを通りました。
映像でみるよりもっともっと荒涼とした被災地に、思わず言葉を失いました。
まだまだうずたかくつまれたがれきの残る地域もあり、
なぎ倒された大木や異様にまがってしまっているガードレール、
あの日、テレビで映し出していたものが現実として飛び込んできました。
娘がすんでいなければ、なかなか遠くて訪れにくい仙台ですが、
今回は、いろいろ本当に考えさせられた旅になりました。
私でできる範囲で、今後もすこしでも復興のお役にたてることを考えたいと思います。
さて、番外編のグルメです↓
最後は、娘のつくってくれたベーグルでしめくくり(*^_^*)
こちらのベーグル、すっかり疲れて寝入ってしまったわたしの傍らで、
一生懸命、夜に焼いてくれたものです。
手前味噌ですが、もちもちでなかなかおいしかったですよ♪
のんきむすめちゃん、2泊3日の短い旅でしたが、何だかすっかり大人になったあなたにびっくりでした。
今度は、いつあえるかな?首を長くして待ってますね!
(一番、待ってるのは、のんきパパですけどね・・・うふふ)
そうそう、帰りには東京へ寄って、就活中ののんきむすこにも再会・・・
実は、就活で疲れ果てている息子にも、活をいれるべく、一緒に食事をしましたのよ・・・
どんなけ食べたのでしょ・・・わたし・・・・(^^;)
体重計がこわ~い・・・・(/_;)
★みるここきっちんからのお知らせ★
次回のみるここきっちんは、5月下旬以降に、再開させていただく予定にしております。
のんびりのんびりのみるここきっちんですが、楽しみにしていただいている皆さまには、
いましばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
詳しいご案内につきましては、ブログ・ホームページで、5月中旬頃お知らせさせていただきます。
ご案内メールのご希望などお問い合わせは、こちらまでお願いいたします。
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私のような観光客は、その土地でその土地のものをおいしくいただくのが
一番手軽なコトだと思い立ち、今回は、娘の運転で仙台市内を巡ってグルメ旅をしてきました。
初日に、訪れたのは、「かき小屋仙台港」
実は、娘と訪れたこの日が仙台港のかき小屋のオープン初日・・・
一番に並びましたので、まだ混み合う前でゆっくりかきを楽しみました。
もともと、お取り寄せを楽しむくらい牡蛎好きなわが家ですが、
今回の震災で、世界有数の牡蛎生産地・石巻沿岸の牡蛎は壊滅という報道を見て、
いたたまれない気持ちになっていました。
「三陸牡蠣復興支援プロジェクト」によって、おいしい牡蛎が再び食べられるようになって、
味もひとしおです(*^_^*)
かたわらでは、地元の漁師のおにいさんたちが、牡蛎の焼き方をレクチャーしたり剝いてくれたり・・・
なんと二人で4皿32個完食いたしました・・・・(^^;)
次にむかったのは、「閖上さいかい市場」
やはり、震災で壊滅的な被害をうけた閖上地区のみなさんの願いをこめた店舗が並びます。
お野菜から、魚介類、水産加工品から、日用品、はては、床屋さんに不動産屋さん、
閖上で営業されていたみなさんの仮設店舗が営業しています。
こちらでは、発泡スチロールの箱に、
干物や、筋子に甘エビなどいろいろ詰め合わせて、自宅に送付・・・
そして、娘の大好物の「赤貝」を食べるべく、「若草寿司」さんへ・・・
閖上は、実は国内産の赤貝の生産日本一なのです。
あいにく、この日は名物の「赤貝丼」は食べられませんでしたが、
板前さんのご厚意で、赤貝を多めに入れていただいて、握り寿司を楽しみました。
家族や友人、たくさんの人を亡くしてしまった・・・とぽつりぽつりとお話をしてくださったお店の大将・・・
思い出したくない記憶を、遠方からきたのだからとあえて、私達に話してくださいました。
テレビや新聞でしか、あのときの悲惨さは知るよしもなかった私でしたが、
体験したかたの実際のお話は、本当にいたたまれなかったです。
目の前で、あんな体験をしてしまった幼稚園のお孫さんのかわいらしい笑顔に、
とっても救われる思いでした。
仙台港から閖上へむかいつつ、海岸沿いを通りました。
映像でみるよりもっともっと荒涼とした被災地に、思わず言葉を失いました。
まだまだうずたかくつまれたがれきの残る地域もあり、
なぎ倒された大木や異様にまがってしまっているガードレール、
あの日、テレビで映し出していたものが現実として飛び込んできました。
娘がすんでいなければ、なかなか遠くて訪れにくい仙台ですが、
今回は、いろいろ本当に考えさせられた旅になりました。
私でできる範囲で、今後もすこしでも復興のお役にたてることを考えたいと思います。
さて、番外編のグルメです↓
最後は、娘のつくってくれたベーグルでしめくくり(*^_^*)
こちらのベーグル、すっかり疲れて寝入ってしまったわたしの傍らで、
一生懸命、夜に焼いてくれたものです。
手前味噌ですが、もちもちでなかなかおいしかったですよ♪
のんきむすめちゃん、2泊3日の短い旅でしたが、何だかすっかり大人になったあなたにびっくりでした。
今度は、いつあえるかな?首を長くして待ってますね!
(一番、待ってるのは、のんきパパですけどね・・・うふふ)
そうそう、帰りには東京へ寄って、就活中ののんきむすこにも再会・・・
実は、就活で疲れ果てている息子にも、活をいれるべく、一緒に食事をしましたのよ・・・
どんなけ食べたのでしょ・・・わたし・・・・(^^;)
体重計がこわ~い・・・・(/_;)
★みるここきっちんからのお知らせ★
次回のみるここきっちんは、5月下旬以降に、再開させていただく予定にしております。
のんびりのんびりのみるここきっちんですが、楽しみにしていただいている皆さまには、
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by nonnkimama
| 2012-04-25 05:11
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